守っていてはチャンスは掴めず

 

ある会社の社員さんの話。

学生時代、就職活動をせずに大学を卒業。

卒業後、就活をするも就職先が決まらず。

 

国の支援事業により契約社員として某企業で数ヶ月間働くことに。

営業職として活動しているが、なかなか成果が出ず。

ここまではよくある話ですが

勤務時間が遅く、自宅に帰ると

父親から「なぜ、こんなに遅いのだ?」と聞かれ

「残業などしなくて良いのでは」と言われたそうです。

 

本人は父親の発言も無視できないため、中途半端な勤務状態が続き

結局、派遣期間内で成果が出ず、本採用には至らなかったとのこと。

こういう話を聞くと、本当にもったいないと思います。

自分が置かれている状況を冷静に分析しましょうよ!と思います。

何が何でも正社員の座をつかむ気持ちをもち、最大限に努力しないと。

 

父親が勤務していた時代と、今は全く違うのだから。

人生の責任を取るのは自分なんだから。

 

成果が出ていない状況で余力を残していては

いつまでたっても思った通りの状況にはならないと思います。

守っていてはチャンスは掴めない。

私は追い込まれたら攻めるしかないと考えています。

そして、余裕が出てきたら、じっくり進めば良いと思うのです。