日本電産・永守会長が理事長を務める京都先端科学大学に関する記事を読みました。
<以下、日本経済新聞から引用>
「今の大学は偏差値とブランド主義に固まってしまって、真の教育がなされていない」と指摘。
具体的には「卒業しても英語もしゃべれない。経済を勉強し、企業の経理に回されても
決算書さえ作れない。そんな人材を生み出し、多くの企業家は今の大学教育に失望している」
確かに4年間経済を勉強しているのに決算書が作れないのは
何を教えているのだ?と経営側は思います。
正直、簿記2級レベルの知識であれば4年もかかりません。
それ以上に問題なのは
大学が学生をお客様扱いし、学生が自分の立場を勘違いしてしまうことです。
会社に入社しても
まだ自分のことをお客様だと思っている人が大半なのではないでしょうか?
この根っこの部分だけでも改善されたら
入社後の教育によって大きく成長するはずなのですが。
いつか京都先端科学大学の卒業生を採用したいと思います。