どの分野でも経験が大切です。
それは間違いありません。
ただ、知識は経験を補うと思います。
例えば、部下育成の方法に「コーチング」という手法があります。
コーチング理論に基づいた4つのタイプ(コントローラー、プロモーター、サポーター、アナライザー)というものがあり
これを知っているかいないかで、部下との接し方は大きく変わります。
私がコーチング理論を知ったのは6年ぐらい前ですが
それ以前とそれ以後ではずいぶんと変わりました。
もちろん、まだまだではありますが。
営業に関する知識も同じです。
先輩社員が10年かけて体得した理論を1ヶ月で学べるのであれば、その方が良いです。
経験の質が高まるからです。
知識を習得して、質の高い経験をする。
この順序が成果をあげるためには、とても大切だと思います。