読書の量と質

 

私は元々理系人間で、大学を卒業するまでずっと国語が苦手でした。

社会人になるまでに、最初から最後まで読んだ本は10冊未満です。

それぐらい本や国語が好きではありませんでした。

 

銀行に入ってからもあまり本を読んでいませんでしたが

コンサル会社に転職してから本を読むようになりました。

それ以来、それなりに本を読んでいますが、読むスピードは明らかに遅いです。

 

なぜ遅いかと言うと、本を読み慣れていないということ

また、読みながら色々と自分のことを考えてしまうからです。

1冊の本から吸収していることは多いと思うので、質はまずまずだと思いますが

読む冊数、つまりインプットの少なさを何とかできないかと考えていました。

 

弊社メンバーの有馬は年間500冊読むぐらいの読書の達人のため

どうやって読んでいるのか聞き、彼の読み方を真似するようにしました。

 

そうしたところ、だいたいの内容を理解しつつ

以前のスピードの10倍ぐらいにすることができました。

ただ、以前のような吸収はできず、知識が増えているだけの気もします。

 

双方良し悪しありますので

これからは本の内容によってじっくり読むか、ざっと読むかを使い分けようと思います。