昨日、エンドライン株式会社様主催の「fukuoka成長塾」に参加してきました。
今回は、飲食店ONO GROUP代表・小野さんの講演でした。
小野さんは数年前、心臓病と診断され「5年後に生きている確率は低い」と宣告されたそうです。
そのような状況の中で感謝や使命などについて深く考え行動されてきました。
現在、経営する飲食店は順調に成長していき
この不景気にもかかわらず業績は180%も伸びているそうです。
冒頭で小野さんは言いました。
「講演中、体調が悪くなり椅子に座るかもしれないけど、その時は暖かく見守ってください」と。
いつ倒れてもおかしくない体なんです。
なのに、講演が始まったら、ものすごい大きな声で、まさに魂をぶつけながら話をしてくれました。
俺はなんて気合が入ってなかったんだ!と反省させられました。
小野さんがあんなに大きな声が出るのに、なんで俺は出していなかったんだと。
もっとできることがあるよなと思いました。
小野さんの話は心に響くことばかりであり、正直、涙をこらえながら聞いていました。
小野さんから教わったことのいくつかをご紹介します。
・生きていることだけで充分に幸せなのに、なんでみんな不満ばっかり言うんだ。
・やりたいことがあるのに失敗を恐れて行動しない人が多すぎる。もったいない。
・何のために生きているかを問い続けろ。
・苦難と利他の心が人を成長させてくれる。
・失敗なんて絶対にない、成功するまでやり続ければいい。
・失敗に驚くな、前を向いていこう。必ず明るいドアがある。
・人生は大学受験みたいに正解は1つだけじゃない。自分で選択したことは全部正解なんだ。
・言葉は2つしかない。プラスの言葉とマイナスの言葉。プラスの言葉を出そう。
・「生きる」「感謝(ありがとう)」「夢」「言霊」「行動」。
小野さんと仲良くなりたい、自分の話を聞いて欲しいという気持ちが強くなり
講演後すぐに挨拶に行きました。
有難いことにエンドライン・山本社長が以前私の名前を小野さんに紹介してくれていたようで
「宮脇さんの名前は聞いていましたよ、よろしく」と言ってくれました。
懇親会は小野さんのお店であったのですが
顔を忘れられやすい私は
懇親会場で再度「宮脇です、今度遊びに行かせてください!」と力強く言ったら
小野さんは私の異様な雰囲気で何かを察知したのか
「大丈夫、もう完全に顔を覚えたから」と仰っていました(笑)。
私は小野さんの話をみんなに聞かせたいです。
学生にも聞かせたい。
熱く燃えることができていない人にも聞かせたい。
そして、いつか自分も小野さんみたいに人に夢と希望を与えられるような人間になりたい。
もし自分があと5年しか生きられないとしたら、どうしますか?
みんな死ぬんです。
もっと真剣に生きることを考えよう。
小野さんの強い強いメッセージです。