九州大学箱崎キャンパス近くに「はこざき」という定食屋があります。
在学中は週に2,3回は行っていたお気に入りのお店。
体育会系の部活をしていた九大生はほとんどの人が知っていると思います。
今日、久しぶりに行ってきました。
九大は箱崎から伊都へキャンパスが移転し
「はこざき」がある通りもかなりシャッターが閉まっていました。
ところがこのお店、ひっきりなしにお客さんがきます。
世の中全体が不況で
なおかつ九大移転という状況にもかかわらず、この盛況ぶり。
このお店がなぜ人気があるかというと
おばちゃんの雰囲気もいいのですが(久しぶりでしたが覚えてくれていました)
定食屋としては味が抜群にいいんです。
特に、日替り定食、唐揚げ定食、卵焼きが最高。
私たち夫婦のように、かなり多くの根強いファンがいるはずです。
定食屋の本質的な価値はやはり味です。
それに加え価格もリーズナブルなので人気があるわけです。
弊社も含め全ての会社が自問自答すべきことがあります。
不況になってもお客様が変わらずお付き合いをして下さるような商品を提供できているか?
創業期の経営者としては大きな刺激を定食屋から受けました。