先日、クライアント企業の営業マン採用面接に同席した時の話です。
某上場企業(飲食店)を11ヶ月で退職。
退職理由を聞くと
「待ちではなく攻めの営業がしなくなった」と。
私「営業の仕事はどういうイメージを持っていますか?」
求職者「自分を売り込む仕事でしょうか」
私「他にはどういうイメージですか?」
求職者「いや、勉強不足で、他にイメージはありません」
ありえない。
攻めの営業をしたくなったのに、営業のイメージを持っていないなんて。
きっと退職理由は他にあるのでしょうが
最後まで納得できる説明をしてもらえませんでした。
何を考えているのか分からなければ採用のしようがありません。
あまりにひど過ぎて可哀そうだと思い
「あなた、このままではマズイですよ・・・・・」と
僭越ながら色々と意見を言わせてもらったところ
少しビックリした表情で
「このようなことを初めて言われました、ありがとうございます」と。
何故みんな言ってあげないのか?
良いご縁ではなかったにしても
応募して下さっており、貴重な時間を共有しているのですから
何か相手のお役に立つのが礼儀だと私は思います。