採用と教育

 

企業において採用と教育はとても重要な要素です。

では、どちらが重要なのか?

 

これは様々な意見がありますし、正解はないと思いますが

現時点での私の考えは50対50です。

 

教育の方が大事だと言うつもりはありません。

ただ、採用だけでも不充分であることは間違いありません。

 

ですから、重要度は同じであると考えます。

 

そして、次に会社で考えるべきは

自社の採用が今どのぐらいの満足度なのか?

 

もし、60%ぐらいだと考えるのであれば採用と教育は30対70で実施しなければなりません。

 

逆に採用は120%の満足度で実現できているのであれば、60対40となり

少し教育を減らしても、当初想定していたパフォーマンスを発揮してくれると思います。

 

この考え方を全企業に適用した場合

大手企業と中小・零細企業は真逆の状況になっていることが多いように思います。

 

大手企業は採用力があります。

ところが教育にもかなり時間とお金をかけています。

 

一方、中小・零細企業は採用に満足していない会社が多いですが

社員教育に時間とお金を充分に使えていない会社がけっこうあります。

 

現状を打破するためには、どちらかに思い切って投資をしていく必要性があると感じます。