創業2年間、弊社は何屋なのか全く分からない状態でした。
営業コンサル、営業研修、財務コンサル、求人サイト運営、営業支援システム開発、ホームページ制作などなど
様々なサービスを提供していました。
当時、全ての分野において真剣でしたが
力が分散しているため、実績・ノウハウが充分に蓄積されません。
営業研修に絞ってからは、どんどん深くなってきています。
まだ創業9年ですから偉そうなことは全く言えませんが
私と同じような失敗をしている若手起業家と接すると、とても心配になります。
しかし、きっと周りのアドバイスは受け入れないと思います。
起業家は自分のやりたいようにしたい生き物なのです。
そうでなければ、そもそも起業していないと思います。
何屋なのかを明確にし、事業を絞り込むことが創業期ではとても大切であることに
いつ気付くかが重要です。
倒産する前に気付けるかどうかです。