気付く力

 

ある飲食店の接客を見て、気付く力について感じたことがあります。

 

追加でビールを注文したいので、店員さんに気付いてもらおうと手をあげたりしていたのですが

なかなか気づいてもらえず。

 

3名ほどスタッフがいて、うち2名は新人さん、1名がベテラン。

結局、気付いてくれたのはベテランスタッフさんでした。

 

気付く力は、業務のレベルが上がらないと養われないと思いました。

新人さんは目の前の仕事に精一杯で

例えば料理を運ぶ際、落とさないよう確実にお客様のテーブルまで届けることに意識が向いています。

 

一方、ベテランスタッフさんは料理を運ぶことは当たり前に無意識でできるため

店内やお客様の様子に意識を向けることができます。

 

気付く力を強化するためには、任されている業務を無意識で実行できるレベルにすることが大切であると

飲食店の接客を見て感じました。