失う前に気付きたい

 

人は大切なものを失ってから、その存在の有難さや大きさに気付くことがあります。

私もそうです。

でも、失ってからでは遅いと思います。

 

「有難い」の反対は「当たり前」

当たり前になったら、いけないと思います。

 

ある勉強会で次のような質問について考えるよう指導されました。

 

「あなたが最も失いたくないものは何ですか?」

「では、2番目に失いたくないものは何ですか?」

「では、その次に失いたくないものは何ですか?」

これを数回繰り返します。

その後、講師が言いました。

「いま挙げたもの、いまはあるのですよね?

それって、すごく幸せな状態ではないでしょうか?」

 

仰る通りだと思います。

幸せというのは見つけるものではなく感じるものだという考え方です。

 

ちなみに私は次のような順番でした。

 

一番目に家族を失いたくない。

二番目に自分の命を失いたくない。

三番目に会社(一緒に頑張ってくれている社内メンバー含む)を失いたくない。

 

いま、すべてあります。

それだけで感謝すべきことだと思います。