以前、ある経営者からこのような話を聞きました。
「発した言葉が全てである」
どういうことかと言うと
聞き手は相手の頭の中までは分からないわけで
発せられた言葉で判断してしまうということ。
つまり、心の中で「悪く」思っていても
言葉で「褒めて」いれば、相手は嬉しい。
逆に、心の中で「良く」思っていても
言葉で「けなす」ことがあれば、相手は傷つく。
以心伝心という考え方もありますが
やはり言葉の力は強いです。
さらに、言葉は発した瞬間
本人の意思に関係なく、どんどん外に広がっていきます。
これも、その経営者から教わったこと。
だから、言葉の使い方には気をつけなければならない。
発した言葉が全て。
なかなかうまくいかないこともありますが
私が意識していることのひとつです。