先日、脱サラして失敗した人とうまく行った人の話がテレビで紹介されていました。
失敗した人は退職金と銀行借入をして飲食店を開業。
内装にこだわり、内装費だけで初期資金の半分ぐらいを使ってしまったようです。
最初の月こそ売上が良かったが、その後毎月赤字が続き
結局1年で閉店したとのこと。
これは典型的な失敗パターンです。
お店やオフィスにこだわりたくなる気持ちは本当によく分かります。
しかし、初期投資は可能な限り抑えるべきです。
想定通りに売上があがることはまずありませんので。
一方でうまく行った人は剪定業者として独立。
決め手は「初期投資がほとんどかからないから」と言っていました。
脱サラ前に年収1000万円以上の収入があったそうですが
今ではサラリーマン時代の収入を超えているそうです。
初期投資や固定費を極力抑えること。
これが起業では大切だと思います。