ベネッセが顧客情報を流出し
その情報をもとにジャストシステムがダイレクトメールを送付したことが大問題になっています。
我が家にもダイレクトメールが届いていました(笑)。
営業という仕事に深く携わっている者として一つ意見を述べたいと思います。
新規営業は本当に大変な仕事なのですが
その一つに、見込客を集める活動があります。
見込客を集めるために
テレアポをしたり、広告を出したり、新商品を開発したり、ダイレクトメールを送付したりと
多くの資源(人・物・金・情報)を投入していきます。
顧客情報、見込客情報というのは、企業にとって大変貴重なものです。
色々な経緯があるとは思いますが、結果だけで判断すると
今回ジャストシステムは
自社商品のターゲット見込客を簡単に手に入れようとしたことになります。
かなりのお金を投じたと思いますが、汗水たらして得た見込客情報とは違います。
効率や効果を求めることも重要ですが
・常識的に考えて、問題ないかどうか?
・経営理念に照らし合わせて、どうなのか?
・世の中のためになると自信をもって言えるか?
といった視点で考えたら、結果は異なっていたかもしれません。
弊社も顧客情報管理やコンプライアンスについて、今一度徹底して参りたいと思います。