ベンチャー企業で働くリスク

ベンチャー企業にどんどん人材が来て欲しいと思い
福岡のベンチャー専門求人サイト「フクベンナビ」を1年前に立ち上げました。
今日は敢えてベンチャー企業で働くリスクについて考えてみたいと思います。
ベンチャー企業を就職先として選ぶ際、働く側のリスクとして以下のようなものが考えられます。
・人数が少ない分、自分が戦力になれていない場合は会社に居づらくなる
・社長や社員と仲良くなれないとつらい
・ベンチャー企業は変化が激しく、サービス内容や仕事内容がどんどん変わってくるため
当初行いたかった仕事ができない可能性が出てくる
・倒産リスク
・給与遅延リスク
・大手企業からベンチャー企業への転職はし易いが、その逆はハードルが高い
などなど
挙げればきりがないほどリスクはあります。
もちろん、逆に挙げればきりがないほど良いこともありますが。
ただ、創業した立場から言わせて頂くと
ベンチャーに就職すること自体は本当の意味でリスクを取っているとは言えません。
別に財産を失うわけではありませんし、借金を背負うわけでもありません。
仮に入社したベンチャーが倒産しても転職すれば良いだけです。
リスクという言葉の定義の違いはありますが
本当の意味でリスクを取るとはどういうことなのか?
ベンチャー企業で働いている人、あるいは今後ベンチャー企業に入社する人は
自分が創業者だとしたら、どんなリスクを背負うのか想像してみてください。
今まで感じていたリスクがちっぽけなものに思えてくるはずです。