ベンチャー企業と明治維新

株式会社幕末様が提供する「ベンチャー通信」にいいことが書いてありましたのでご紹介します。
私を含めたベンチャー企業で働く人へのメッセージでもあります。
<以下引用>
ある調べによると、ベンチャー志向の学生は5%程度だという。
つまり、20人に1人の割合ということだ。
(途中省略)
ベンチャー企業が成功する確率は非常に低い。設立10年以内に、ほとんどが消えてなくなる。
そんな不確実な世界に飛び込むくらいなら、大企業に入社して安定した生活を送りたい。
そう思うのは当然だ。
しかし、である。みんながみんな大企業に入れば、日本経済はどうなるのか。
経済というのは健全な新陳代謝がなければ、すぐに停滞してしまう。
時代は常に変化し続けているのだ。
(途中省略)
たしかにベンチャー企業は、そのほとんどが消えてなくなる。
確率論的に言えば、新卒でベンチャー企業に入社するのは賢明とは言えないかもしれない。
しかし、明治維新も幾多の志士の屍があってこそ成し遂げられたのだ。
いつの時代も、無謀な若者のチャレンジが時代を切り開いていった。
幾多の屍が積み上がるベンチャー業界。
しかし、ベンチャー業界が活性化しなければ、日本経済ひいては日本の未来は絶望的である。
いつの時代も、新しい時代を創り出すのは、若者の純粋な志と勇気なのだ。

ベンチャーで働く皆様へ(そして自分へ)
どんなにカッコが悪くても、あきらめずに頑張り続けましょう。
必ず成功すると信じて。
社会的に意義があることをしていると信じて。
皆様のことは誰一人として笑ったりすることはできないはずです。
だって、全力で頑張っているのですから。
胸張って生きていきましょう!