2010年に大学を卒業した新卒社員のうち
3年以内に離職した割合が31%、例年より2.2%多いという統計結果が出ました。
3年で3割の新卒が辞めるとは昔から言われていますが
2010年卒業の社会人は例年より多い結果となったようです。
ある統計では
従業員30名未満の中小企業では5割が3年以内に離職しているという結果があります。
特にサービス業での離職率が高い傾向にあるようです。
離職率を低くするためには、どうしたら良いのでしょうか?
・採用時のミスマッチを防ぐ
・教育体制を整える
・安定したビジネスモデルを築く
といったことが必要だと感じます。
ただ、離職率が低い=良い会社とは言えない気がします。
ある会社は離職率は非常に低かったのですが赤字が続き
結果として解散するような状況になりました。
会社がなくなってしまえば、離職率といったことも全て関係なくなります。
離職率を低くし、かつ強固な会社にするためにはどのようなことをすべきか?
弊社も真剣に考えていきたいと思います。